2025/09/03 21:26


お世話になっております!

㈱クルマの秘密基地 代表のアスクです!


今回はタイトルにもある通り、

ガラス撥水コーティングのメンテナンス方法

について語らせていただこうかと思います。


先日、各SNSにこの内容で動画投稿をしたところ、以外と反応が良かったので『動画よりもう少し踏み込んだ記事にしよう!』と思い立った背景があります。


▼まだ見ていない方はコチラから▼

https://youtube.com/shorts/DenxCfBz7PQ?si=g_PKqL9UZ9wNyx41


完結に言うとメンテナンス方法は2種類で『中性以外のシャンプー』『アルカリ性クリーナー』となります。


詳しく見ていきましょう!

ではさっそく、LETSブログ😊



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上記でも簡単に述べた通り、メンテナンス方法は2種類あって『中性以外のシャンプー』『アルカリ性クリーナー』となります。


まずは『中性以外のシャンプー』についてです。


そもそも、ガラスの撥水を阻害する汚れは『水垢汚れ』だと思われがちですが、実はそうでは無いと考えています。

水垢汚れであれば『酸性シャンプー』でイチコロなのですが『アルカリ性シャンプー』でも綺麗になるからです。

※『中性シャンプー』だと汚れ落ちはイマイチなことが多いです。


つまり、『水垢汚れ』だと思われていた汚れが『水垢汚れと油汚れのハイブリッド』である可能性が非常に高いです。

だから『アルカリ性シャンプー』でも効果を発揮する訳です。


▼before▼


▼弱アルカリ性シャンプー▼

※今回は弊社のアポカリプスを使用しました。


▼after▼


言われてみれば、油膜除去して綺麗になったあと、撥水コーティング無しで雨ざらしで放置すると普通に油膜が付きますよね。

空気中の排気ガスなどが水分と混じり、『水垢汚れと油汚れのハイブリッド』になってガラス上に付着している訳です。


前置きが長くなりましたが、ハイブリッド汚れであるため、比較的軽度※であれば『酸性もしくアルカリ性シャンプー』でのメンテナンスが可能という訳です。

※軽度でなければ後述の『アルカリ性クリーナー』をお試しを。


ただし、大前提として『下地の撥水コーティングが生きていること』です。

あくまでも『メンテナンス』なので。



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お次に『アルカリ性クリーナー』によるメンテナンスについてです。


動画ではリンレイさんの水垢スポットクリーナーを使用し、しっかりとメンテナンスができました。

ホームセンターでも500円程度で入手出来るので色々な意味でとてつもなく利便性が高いです。


▼before▼
※ワイパー跡まで付いてしまっています。
▼弱アルカリ性クリーナーをスプレーします▼


▼馴染ませます▼



▼ワイパー跡までスッキリ▼


いやいや!さっき酸性でもいいって言ってたやん!なんでクリーナーはアルカリ性限定やねん!

とツッコミたくなる気持ちは分かりますが、下記の後述の解説を聞くと納得いただけると思います。


確かに、アルカリ性クリーナーでも酸性クリーナーでもガラス上の水垢は落とせます。

しかし、大きな違いがひとつあり、それは、

『酸性クリーナーはガラス撥水コーティングごと落としてしまう』のです。

これではメンテナンスではなくリセットとなってしまいます。


『ほなシャンプー洗車の時の酸性は大丈夫なん?』

と疑問を持つかと思いますが、酸性シャンプー程度の効果ではガラス撥水コーティングは落ちません。

もしガラス撥水コーティングが落ちるような酸性シャンプーがあればボディはシミだらけ、ガラスは酸焼けしまくるのでそのようなシャンプーは販売されない訳です。


と言った背景から酸性クリーナーではなく、アルカリ性クリーナーを使いましょう!

ただし、シャンプー時と同じく大前提として『下地の撥水コーティングが生きていること』です。


油膜除去前の『油膜除去をしないといけないかどうかの判断材料』としてほとんどノーリスクではあるのですが、【アルカリ性クリーナーは、ボディに垂れて放置してしまうとコーティングが傷みやすい傾向にあるのでそれだけご注意を!】



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これで『中性以外のシャンプー』と『アルカリ性クリーナー』という2種類のメンテナンス方法を解説しました。


解説内で何度もお伝えしましたが、『撥水コーティングが生きていること』が大前提です。

生きていなければメンテナンスではなく油膜除去作業によるリセット必要となります。


アスク的には油膜除去はしんどい作業なのでできるだけしたくはないです。

なので撥水コーティングは『耐久性』がかなり大事になると考えています。


もし、超耐久&強撥水が欲しい方はぜひ当社のグラフェンタワーウィンドウコートをお使いください!

半硬化型で1-2年耐久するので何度でもメンテナンスで蘇りますよ!

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ということで今回は以上!

また次回のブログでもお会いしましょう😊