2025/07/11 22:33
お世話になっております、
株式会社クルマの秘密基地 代表アスクです😊
今回は『カーシャンプーの〇倍希釈の本当の意味は?』という内容でお話したいと思います。
というのも、例えば『100倍希釈』と書かれていたら皆さんはどうやって作りますか?

主に下記のふたつの解釈=作り方あると思います。
◆まずはバケツに『カーシャンプー』を入れてからジェットで泡立って作る。
◆まずはバケツに『水』を入れてから『カーシャンプー』を入れてジェットで泡立てて作る。
実はこの2種類で結果は大きく変わります。
でもカーシャンプーの説明には深くこの説明がされることは少ないのです。
最近、このことにしっかり言及した方がいいな、思ったので当社カーシャンプーのアポカリプスの表記も敢えて低倍率に変更しました。
このあたりについても触れていきます。
この2つの解釈=作り方、について解説していきます!
LETSブログ!!
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大前提、『100倍希釈という表記のあるカーシャンプー』を使い『20Lバケツ』で泡バケツを作るとします。
◆まずはバケツに『カーシャンプー』を入れてからジェットで泡立って作る方法。
この方法はバケツにまず『カーシャンプー』を0.2L入れると思います。
そしてこの方法の実際の水の量は6L程度です。
(大体バケツの30%程度が水となるためです。残りの70%は泡です。)
つまり100倍希釈だと思って作った泡バケツですが実際の水の量に対しての希釈倍率で言うと、
原液0.2L÷水6L=0.033
つまりは【33倍希釈】となります。
次に、
◆まずはバケツに『水』を入れてから『カーシャンプー』を入れてジェットで泡立てて作る方法。
先程とは水とカーシャンプーの入れる順番が逆ですね。
この方法はまずバケツに水を19L程度入れると思います。
(人によって水10Lだったり変動すると思いますが一旦無視してください。)
そして100倍希釈なので0.19Lの原液カーシャンプーを入れることになります。
つまり実際の水の量に対しての希釈倍率で言うと、
原液0.19L÷水19L=0.01
つまりは【100倍希釈】となります。
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つまり何が言いたいかと言うと、
前者は『バケツ全量に対して』希釈計算するのか、
後者は『実際の水の量に対して』希釈計算するのか、
という違いで『前者が33倍希釈』、『後者が100倍希釈』となるので3倍も消費量が変わってきます。
そしてこれが怖いのが『メーカーは前者方法で作って欲しい』のに『消費者さんは後者で作ってしまう』とめちゃくちゃ薄く作ってしまうことになります。
意外とこのケースが多いので、皆さんには『今使っているカーシャンプーはメーカーはどっちで表記しているのか』はきちんと把握されることをオススメします。
ちなみに当社カーシャンプーであるアポカリプスは『前者』を想定していましたが、人によっては『後者』で作る方が沢山いらっしゃいましたので表記を最大400倍希釈から最大133倍希釈に変更しました。
要は実際の水の量に対しての希釈倍率表記に変更した、ということです。
※実際にはカーシャンプー自体は何も変更されていませんのでご安心ください。
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はいということで、今回はカーシャンプーについてのお話でした!
ご参考になれば幸いです!
また次回のブログでお会いしましょう😊